2019年 日経DVD 売上ランキング ベスト10
動画研修で人気のテーマは?(企業・団体編)

日経DVDは、新入社員・管理職などの階層別研修や、全従業員向けのテーマ別研修にご活用いただける幅広いラインアップが特長です。各分野の第一人者が監修する「信頼できる内容」とドラマ演出による「理解のしやすさ」が高評価をいただいています。
昨年、企業・団体の採用が多かったタイトルをランキングでみると、ベスト10では、ハラスメントやコンプライアンス、働き方改革などのテーマが目立ちます。いずれも、パワハラ防止法や働き方改革関連法など法改正に伴って、組織としての体制の整備と従業員への教育は欠かせないものとなりました。
1つのテーマで複数タイトルのDVDを採用する企業が多いのも特徴です。そういった企業では、例えばハラスメント対策では、未然に防ぐためのスキルを習得する『パワハラを防ぐアンガーマネジメント』(1位)や『パワハラにならない部下とのコミュニケーション』(9位)、起きてしまったときの初動対応を学ぶ『ハラスメント対策は「初期対応力」で決まる!』(3位)、正しい知識と被害を受けないための行動と心構えを身につける『階層・職種別パワー・ハラスメントシリーズ』(4位)などを定期的に活用し、切り口を変えて、継続的に研修を行っているということです。
また、オフィスの電話が怖いという、スマホ世代の若手社員を対象にした教材『コミュニケーションの基本シリーズ』も5位にランクインしました。昨年、「クローズアップ現代」ほかNHKの報道番組に監修者が出演し話題になりました。メールやAIでは代替できない、複雑で高度な案件への対応手段として、電話応対の重要性が改めて見直されています。
最後に、企業のグローバル化や働き方の多様化に伴い、DVDへの外国語字幕挿入や、PCやスマホによる視聴の要望が急増したのも顕著でした。
日経DVDは、研修担当者のご要望にお応えし、本年も多様なテーマと視聴方法で動画教材を提供してまいります。
<以下、第1位から順に10位まで掲載>
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